下腹部痛、頭痛、イライラなどの症状が現れる月経困難症

月経から2〜3日目あたりになると、下腹部や腰の痛み、頭痛、吐き気、イライラ、気だるい眠気など、生活に支障をきたすレベルの症状が現れる「月経困難症」。

月経困難症の原因はいろいろありますが、子宮頚管が狭い若い女性は、月経時に剥がれた内膜が子宮に溜まってうっ血を起こし、それが痛みとして感じられることがあります。

月経時には陣痛を誘発・促進するプロスタグランジンというホルモンが分泌され、経血を排出する役割を担っているのですが、若い女性にはプロスタグランジンが過剰に分泌される人も少なくなく、これが月経痛が強くなる要因となります。

一方、ホルモンの分泌量が少なくなる更年期の女性の場合、子宮内膜が剥がれる際に痛みとなって感じられることがあります。そのほか子宮内膜症や子宮筋腫などが隠れており、それが原因で月経困難症になる人もいます。

30歳代で月経痛が酷くなった、排便痛、性交渉時に痛みがあるなどに心当たりがある女性は、月経困難症の原因にこれらの病気が隠れている可能性があるので、婦人科で検査を受けるようにしましょう。

 

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